木育おもちゃの広場

先週土曜日、行橋市社会福祉協議会にて、おもちゃ作家さんとジョイントで
「木育おもちゃの広場」を行いました。

朝7時に家を出発し、現場9時到着。作家さんとともに、会場の体育館へおもちゃを運ぶこと1時間。作家ブース・ままごとブース・独楽ブース・赤ちゃんブース・汽車ブース・などなど約100点の木のおもちゃで会場を埋め尽くしました。

11時頃をピークに100名くらいの来場がありましたが、体育館という広いスペースだったので、みんなゆっくり遊べました。本来体育館は、走り回るところですが、みんな集中しているためかとっても、静かでした。

この日は、ままごとが人気で、みんなママになりきり、忙しいそうにお料理してました。なかでも「パンは焼かないとね」といっていた3歳の女の子が、木のレンジを見つけたときの嬉しいそうな顔がたまりませんでした。1歳の男の子もエプロン姿で一生懸命、お野菜を洗うまねをしてました。その様子を見ていたパパも嬉しそうでした。

「木のおもちゃはいいですな〜」と大人の方からよく言われることが多いのですが、きっと、チビちゃんたちからも「木のおもちゃはいいですな〜」とつぶやいていると私は確信してます。

木のおもちゃはシンプルなものしか作れないため、想像する余地が残っているのです。なので、一生懸命遊び方を考えているですね。それが、一番楽しいことかもしれません。そもそも、人間って、ああでもない、こうでもない考えるのって、好きなんですね。

チビちゃんたちの考える大切な時間になってよかったです。

4月からは毎月第2水曜日・
福岡市立中央児童会館で「木もれびひろば」(おもちゃのひろば)を行います。
いつでも、遊びに来て下さいね。
                       林檎の木工房